先日セットをした本土コクワガタの割り出しを行いました。

img_20120531T113430140【参考画像: 本土コクワガタ♂】

【飼育種】
和名:本土コクワガタ
学名:Dorcus rectus

産卵セットは以下のように組みました。

【産卵に使用したマット】 完熟マット+太めのコナラ材2本
【産卵に使用するケース】クリーンケースM(W305×D195×H232)
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。(※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

産卵材を使う産卵方法クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

img_20121124T125304406

img_20121124T125305046【真上から見たセット完成図:参考画像】

そして、産卵セットから約2ヶ月ほど経過した際の材の様子は・・・

材1

このような感じで、産卵をした形跡が多数見られます。そして、これを慎重に割り出していくと・・・・

材2

幼虫がいました。

材3

アップ画像です。材を食しているため、身体の色合いも材の色合いと同調しています。今回このセットからは、幼虫23頭、卵7個が見つかりました。1セットからですので、まずまずの結果ではないかと思います。まだ他のセットもあるので割り出しが楽しみです。(^^)

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